首都圏の食品スーパーの
事例
「食品スーパー店内加工室の衛生管理が不十分で異物混入が発生した」
人気惣菜を製造する店内加工室で異物混入が発生。
狭いスペースでの調理と油汚れの蓄積により、衛生害虫の発生が問題となっていました。
私たちは夜間にフライヤーなどの調理機器をすべて分解・洗浄するディープクリーニングを実施。
これにより衛生環境をリセットし、異物混入リスクを解消。定期洗浄と手順整備でスタッフの負担も軽減しました。

課題
首都圏で多店舗展開する高級食品スーパー。看板商品は各店舗の店内加工室で作る弁当や、惣菜で大変人気がある。狭い加工室で多品種を生産しているため、加工室内の掃除がしにくく、加熱加工ラインなどを中心に油脂汚れが広く堆積している。こうした環境悪化が原因で衛生害虫による異物混入が発生した。
取り組み
問題となった店内加工室のディープクリーニングを実施。夜間(20時〜翌6時)に、フライヤーなどの加工室内の加熱調理器類を全て取り外し、機械類と室内の徹底クリーニングを実施、悪化した衛生環境をリセットし、翌朝の調理準備開始時間までに全ての作業を完了させた。
結果
ディープクリーニングの実施により堆積した汚れを徹底除去したことで、衛生害虫の発生がなくなり、異物混入事故も発生しなくなった。
また、加工室内の衛生作業手順を作成し、スタッフ教育を徹底するとともに、3〜6ヶ月ごとに、ディープクリーニング作業を定期的に実施することで、店舗スタッフの作業負担を軽減させるマネジメントシステムを構築した。
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SOCS担当者のコメント
限られた人員でも実現できる、店内加工室の衛生環境維持とは
食品スーパーの店舗では社員数が少なく、主力となるパートスタッフへの衛生教育も十分に行いにくいこともあり、自前での店内加工室の衛生環境維持には限界があります。
加工室内の定期的な洗浄サービスを利用することで、店舗スタッフの毎日の作業負担を軽減しながら、加工室内の衛生環境の改善・維持ができます。